BTCBOX(BTCボックス)の評判・口コミは?手数料やメリット・デメリットを解説【2026年】

BTCBOX

BTCBOX(BTCボックス)は2014年に設立された国内老舗の暗号資産取引所です。BTCBOXの評判を調べると、「老舗の安心感」「手数料がわかりやすい」といった良い口コミがある一方、「取扱銘柄が少ない」「取引量が少ない」という声も見られます。

BTCBOXは2026年1月29日より全サービスを一時停止中です(2026年3月時点で再開時期未定)。 個人情報漏洩の対応と関東財務局からの報告徴求命令への対応が理由です。口座開設を検討している方は、BTCBOXの最新状況を確認したうえで判断してください。

BTCBOXの評判は本当のところどうなのか、手数料・セキュリティ・独自サービスから行政処分の経緯まで、他社比較を交えて詳しく解説します。

BTCBOXの代わりに入出金・送金手数料無料のGMOコインを検討

GMOコイン 公式サイトへ無料で口座開設
この記事を読んで分かること
  • QBTCBOXは安全ですか?
    A金融庁登録済み(関東財務局長 第00008号)で、2014年の創業以来ハッキングによる顧客資産の流出はありません。ただし2018年に業務改善命令、2026年に報告徴求命令を受けており、2026年3月時点では全サービスが停止中です。
  • QBTCBOXの手数料はいくら?
    A板取引の手数料はBTCが0.05%、その他銘柄が0.10%です。かんたん売買(販売所)は手数料無料ですがスプレッドが実質コストになります。日本円の入金は銀行振込・住信SBI即時入金なら無料、出金は400円〜750円です。
  • QBTCBOXはどんな取引所?
    A2014年設立の国内老舗取引所で、BTC・ETH・BCH・LTC・DOGE・DOT・TRXの7銘柄を取り扱います。独自のビットコイン融資サービスが特徴です。
  • QBTCBOXのサービス停止はいつ復旧する?
    A2026年1月29日から全サービスが停止しています。個人情報漏洩の対応と関東財務局からの報告徴求命令への対応中で、2026年3月時点で再開時期は未定です。最新情報はBTCBOX公式サイトで確認してください。

BTCBOXとは?基本情報と特徴

BTCBOXは2014年3月に設立された国内で最も歴史の長い暗号資産取引所の一つで、金融庁に登録済みの正規の交換業者です。

BTCBOXはBTCボックス株式会社が運営しており、暗号資産交換業者として関東財務局長 第00008号で登録されています。2014年4月にビットコインとライトコインの取引からサービスを開始し、10年以上の運営実績があります。

BTCBOXの基本スペック

項目内容
運営会社BTCボックス株式会社
設立2014年3月6日
資本金22億2704万円(資本準備金含む)
代表取締役社長辻 治俊
登録番号関東財務局長 第00008号
加入協会JVCEA(会員番号1008)/ 日本資金決済業協会
取扱銘柄数7種類(2026年3月時点)
本社所在地東京都中央区日本橋茅場町

BTCBOXの3つの特徴

BTCBOXには以下の特徴があります。

  • 2014年創業の国内老舗で、ハッキングによる顧客資産流出ゼロの実績がある
  • ビットコイン融資という独自のサービスを提供している
  • 板取引とかんたん売買(販売所)の2つの取引方法に対応している

BTCBOXは2014年の創業以来、外部からのハッキングによる顧客資産の流出が一度もありません。コールドウォレット保管と分別管理を徹底しており、セキュリティ面の運用実績は評価できるポイントです。

また、BTCBOXの独自サービスとして「ビットコイン融資」があります。暗号資産を担保にビットコインを借りられるサービスで、国内取引所では珍しい機能です。

BTCBOXの手数料体系

BTCBOXの板取引手数料はBTCが0.05%、その他銘柄が0.10%で、かんたん売買(販売所)は手数料無料です。

BTCBOXの手数料は取引方法によって異なります。板取引ではMaker・Taker同率の手数料がかかり、かんたん売買では手数料は無料ですがスプレッド(売買価格差)が実質コストになります。

取引手数料(2026年3月時点)

取引方法BTCBCH / ETH / LTC備考
板取引(Maker)0.05%0.10%Maker/Taker同率
板取引(Taker)0.05%0.10%Maker/Taker同率
かんたん売買無料無料スプレッドが実質コスト

入出金手数料(2026年3月時点)

項目手数料備考
銀行振込入金無料振込手数料は自己負担
住信SBIネット即時入金無料
コンビニ入金1,000円1回上限30万円
ペイジー入金1,000円1回上限約100万円
日本円出金(15万円以下)400円翌営業日〜翌々営業日
日本円出金(15万円超)750円翌営業日〜翌々営業日

BTCBOXの入金は銀行振込と住信SBIネット即時入金を使えば無料ですが、コンビニ入金・ペイジー入金は1,000円と高めです。 出金手数料も400円〜750円かかるため、入出金の頻度が多い方は注意が必要です。

暗号資産の出庫手数料(2026年3月時点)

銘柄出庫手数料最低出庫数量
BTC0.0006 BTC0.001 BTC
ETH0.005 ETH0.01 ETH
BCH0.001 BCH0.002 BCH
LTC0.002 LTC0.1 LTC
DOGE5 DOGE100 DOGE
DOT0.1 DOT2 DOT
TRX5 TRX100 TRX

BTCBOXの暗号資産出庫は手動処理で、平日9:00〜17:30は2時間以内、時間外は翌営業日の対応となります。即時出庫に対応している取引所と比べると、送金スピードの面では不利です。

BTCBOXの取扱銘柄・サービス

BTCBOXは合計7銘柄を取り扱っており、板取引では4銘柄、かんたん売買(販売所)では5銘柄に対応しています。

取引方法によって対応銘柄が異なる点に注意が必要です。DOGE・DOT・TRXはかんたん売買のみ、BCH・LTCは板取引のみの対応です。

板取引(取引所)対応銘柄 — 4銘柄

銘柄最低売買数量
BTC(ビットコイン)0.00001 BTC
ETH(イーサリアム)0.0001 ETH
BCH(ビットコインキャッシュ)0.001 BCH
LTC(ライトコイン)0.001 LTC

かんたん売買(販売所)対応銘柄 — 5銘柄

銘柄最低売買数量
BTC(ビットコイン)0.001 BTC
ETH(イーサリアム)0.001 ETH
DOGE(ドージコイン)10 DOGE
DOT(ポルカドット)0.05 DOT
TRX(トロン)10 TRX

国内主要取引所の多くが20銘柄以上を取り扱っている中、BTCBOXの7銘柄はかなり少なめです。アルトコインを幅広く取引したい方には、取扱銘柄の多い取引所を検討することをおすすめします。

ビットコイン融資サービス

BTCBOXの独自サービスとして「ビットコイン融資」があります。BTCBOXのビットコイン融資は、預けた資産を担保にBTCを借りられる国内取引所では珍しいサービスです。

項目内容
対象銘柄BTCのみ
最低借入額0.1 BTC
借入上限元金の2倍まで
手数料1日単位で計算(利率は借入オファーに依存)
強制決済預り金額が借入金額の110%以下で発動
返済最低0.1 BTC単位で分割可能、返済期限なし

ビットコイン融資の利用中は日本円・BTCの出金やBTC以外の暗号資産の購入ができなくなります。また、強制決済ラインが110%と高めに設定されているため、BTC価格の急落時にはリスクがあります。上級者向けのサービスといえます。

BTCBOXのメリット・デメリット

BTCBOXは老舗の運営実績とセキュリティ面に強みがありますが、取扱銘柄の少なさと取引量の少なさがデメリットです。

メリット

  • 2014年創業の老舗で、ハッキングによる顧客資産流出ゼロの実績
  • 板取引の手数料体系がシンプルでわかりやすい
  • ビットコイン融資という独自サービスがある
  • 未成年でも親権者を通じて口座開設が可能
  • APIが公開されており自動売買にも対応

BTCBOXの最大のメリットは10年以上にわたる運営実績です。2014年の創業以来、外部ハッキングによる顧客資産の流出がゼロという実績は信頼性の裏付けになります。コールドウォレット保管と分別管理を実施し、GSXによるサイバーセキュリティ演習も導入しています。

また、BTCBOXは未成年者の口座開設に対応している数少ない取引所の一つです。親権者が主体となって開設手続きを行えます。

デメリット

  • 取扱銘柄が7種類と国内取引所の中でかなり少ない
  • 取引量が少なく、板が薄い場面が多い
  • レバレッジ取引に非対応
  • 2018年に業務改善命令、2026年に報告徴求命令を受けている
  • 暗号資産の出庫が手動処理で即時送金できない

BTCBOXの最大のデメリットは取扱銘柄の少なさです。主要取引所が20銘柄以上を扱う中、BTCBOXは7銘柄しか対応していません。また、取引量(出来高)が少ないため板が薄く、大きな注文を出すとスリッページ(注文時と約定時の価格差)が発生しやすい点も注意が必要です。

さらにBTCBOXは過去に2度の行政処分を受けています。次のセクションで詳しく解説します。

BTCBOXの行政処分と最新状況

BTCBOXは2018年に業務改善命令、2026年に報告徴求命令を受けており、2026年3月時点で全サービスが停止中です。

2018年の業務改善命令

2018年6月22日、関東財務局はBTCBOXに対して資金決済法に基づく業務改善命令を出しました。指摘された主な問題点は以下の通りです。

  • 代表取締役への権限集中と取締役会の機能不全
  • システムリスク管理態勢の不備
  • マネーロンダリング・テロ資金供与対策の不備
  • 分別管理・帳簿管理の不備
  • 利用者保護・苦情対応の不備

BTCBOXは改善計画を提出し、2019年5月に新代表取締役の辻治俊氏が就任するなど、ガバナンス体制の見直しを進めました。

2026年のサービス停止と報告徴求命令

2026年1月15日、BTCBOXは外部業務提携先との資料共有過程で39名の顧客個人情報(氏名・電話番号・メールアドレス等)が第三者に閲覧可能な状態になったことを公表しました。暗号資産の不正流出や顧客資産への被害は発生していません。

2026年1月29日に全サービスを一時停止し、2026年2月5日には関東財務局から報告徴求命令を受けています。2026年3月時点でサービス再開の時期は未定です。

BTCBOXの利用を検討している方は、サービス再開後の状況を確認してから判断することをおすすめします。

BTCBOXの口コミ・評判

まだ口コミはありません。最初の口コミを投稿してみませんか?

BTCBOXの口コミ・評判

BTCBOXの口コミは「老舗の安心感」「サポートの速さ」を評価する声がある一方、「取引量の少なさ」「銘柄数の少なさ」への不満が多く見られます。

良い口コミ

BTCBOXの良い口コミでは、以下のような声が見られます。

  • 「金融庁登録で安心。入金も速い」
  • 「問い合わせが数分で返ってきた。サポートが速い」
  • 「板取引の使い勝手は悪くない」
  • 「残高証明の発行にも対応してもらえた」
  • 「小額の換金はレート通りに約定した」

BTCBOXはサポートの対応速度を評価する口コミが複数あります。営業時間内(平日10:00〜17:30)であれば迅速な対応が期待できます。

悪い口コミ

一方、BTCBOXの悪い口コミでは以下のような指摘があります。

  • 「板がスカスカでトレードに向かない」
  • 「銘柄数が少なすぎる」
  • 「販売所スプレッドが高い」
  • 「KYC審査に時間がかかる」
  • 「メンテナンスが長期化して不安」(2026年のサービス停止に関して)

特に取引量の少なさに関する口コミが目立ちます。BTCBOXの板は主要取引所と比べて薄いため、大きな金額の取引には向きません。頻繁にトレードする方は、取引量の多いbitbankbitFlyerを検討してください。

外部評価

評価サイトスコア
Google Maps2.1★ / 5(9件)
Traders Union3.4 / 10

外部評価サイトでのBTCBOXの評価は低めです。Google Mapsの口コミでは送金手数料の高さなどが指摘されています。

BTCBOXの口座開設方法

BTCBOXの口座開設はオンラインで完結し、eKYC(スピーディー本人確認)を使えばスマホだけで手続きが可能です。

BTCBOXの口座開設は以下の4ステップで完了します。

  1. BTCBOX公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録する
  2. 個人情報(氏名・住所・生年月日など)を入力する
  3. 本人確認書類をアップロードする(eKYC対応)
  4. 審査完了後、取引を開始する

eKYCは2020年4月から提供されており、運転免許証やマイナンバーカードをスマホのカメラで撮影して提出できます。なお、BTCBOXは未成年者の口座開設にも対応しており、親権者が主体となって手続きを行う形になります。

現在BTCBOXは全サービスを停止中のため、口座開設の受付も行っていません(2026年3月時点)。 サービス再開後の最新情報はBTCBOX公式サイトで確認してください。

BTCBOXと他社の比較

BTCBOXは老舗の運営実績がありますが、手数料・銘柄数・サービスの充実度では主要取引所に劣ります。

項目BTCBOXbitFlyerGMOコインCoincheck
取扱銘柄数7銘柄37銘柄22銘柄31銘柄
BTC板取引手数料0.05%0.01〜0.15%Maker -0.01%無料
入金手数料無料〜1,000円無料〜330円無料無料〜1,018円
出金手数料400〜750円220〜770円無料407円
BTC送金手数料0.0006 BTC0.0004 BTC無料0.0005 BTC
レバレッジ非対応2倍2倍非対応
ステーキング非対応対応対応非対応
積立対応対応対応対応

BTCBOXは取扱銘柄数・出金手数料・送金手数料のいずれも主要取引所に見劣りします。 特に出金手数料が無料のGMOコインや、BTC送金手数料が無料のGMOコインと比べると、コスト面での差が目立ちます。

手数料を重視する方はGMOコイン、取扱銘柄数を重視する方はbitFlyerを検討することをおすすめします。

各種手数料が無料!オリコン顧客満足度1位の実績

GMOコイン 公式サイトへ無料で口座開設

まとめ

BTCBOXは2014年設立の国内老舗暗号資産取引所で、ハッキング被害ゼロの実績やビットコイン融資といった独自サービスが特徴です。

しかし、BTCBOXは取扱銘柄7種類と少なく、取引量も少ないため、メインの取引所として使うには物足りない面があります。 さらに2026年3月時点で全サービスが停止中であり、再開時期も未定です。

暗号資産取引所を新しく選ぶ場合は、手数料の安さや銘柄数の多さで優れた主要取引所から検討することをおすすめします。BTCBOXのサービスが再開した際には、改善後のセキュリティ体制やサービス内容を確認したうえで利用を判断してください。

自分に合った暗号資産取引所を見つけよう

取引所一覧を見る取引所を比較する

参考文献

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産への投資を推奨するものではありません。暗号資産の取引にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。記載の手数料・サービス内容は2026年3月時点の情報であり、変更される可能性があります。最新情報は各取引所の公式サイトでご確認ください。

この記事の監修者・執筆者

栗田 基成
監修者栗田 基成

株式会社DeLT CEO / CTO

2017年よりブロックチェーンエンジニアとして活動。ドバイを拠点にDeFiプロトコルやL1チェーンの設計・開発に従事し、EVM・Cosmos・MoveVMなど複数のチェーン上でDApps開発を経験。2023年10月に株式会社DeLTを設立。業界9年の実務経験を持つ。

X

鵜川 佑稀
執筆者鵜川 佑稀

株式会社DeLT / 一橋大学商学部卒

一橋大学商学部にて金融学(リスク・保険領域)を専攻。卒業後、エンジニアとしてドバイに赴任しDeFi開発およびL1チェーンの設計に携わる。2023年の株式会社DeLT設立時から参画。

X

口コミを投稿する

評価 *

総合評価
3/5
手数料・コストの安さ
3/5
取扱銘柄の豊富さ
3/5
取引ツール・チャートの使いやすさ
3/5
サービスの充実度
3/5
セキュリティ・信頼性
3/5
アプリ・WebUIの使いやすさ
3/5

取引所情報

取引所名
BTCBOX
カテゴリ
beginner-friendly
公式サイトへ口コミを投稿する